1990 Part 5


OK, here is a mysterious (and of course, unreleased) attachment for the PC-Engine called the Tsushin Booster. With it, you could use the modem to connect to BBSes, play online games, even do game graphics and PROGRAMMING! It would have been a cool attachment.

Here are some higher-quality scans of the Tsushin Booster articles from Dengeki PC-Engine in late 1990 (click on thumbnails for a larger picture).
I've also transcribed the pages into text for easier web-based translation.

PC ENGINE NEW OPTION
「通信Booster」今秋登場!!
この一台で、キミのPCエンジンがコミュニケート&クリエイティブマシンに変身する!
 PCエンジンが発売された当初から提唱され続けてきたコア構想。PCエンジンを中心に据え、オプションに対応させることによって、様々なホームエンターティメントの世界を繰り広げるこのコア構想の中で発表されていた『通信用オプション』が、ついに動き始めた。
 この通信ブースタと通信ソフトがあれば、文字やプログラムの通信(一般的にパソコン通信と言われるもの)はもちろん、プログラムを組んだり、グラフィックやキャラクターを作ったりと、PCエンジンがコミュニケート&クリエイティブマシンになるのだ。
 本誌編集部は、この『通信ブースタ』と『通信用ソフト』のプロトタイプを入手。早速、ネットにアクセスしてみたり、グラフィックエディタを使ってみたりした。
 ところで、ユーザーにとって気になるのが価格と発売予定。今回紹介したものは、上にも書いたようにまだプロトタイプの物で、通信ブースターを使った実験が開始されたばかり。これから、このマシンを叩き台にしてさらに使いやすく改良していくとのことで、実際の発売はもう少し先になりそうだ。
   
通信ブースタ+通信ソフトでPCエンジンの世界が広がるぞ!
「パソコン通信」。こう書いてもほとんどの読者は、いまいちピンとこないんじやないだろうか? 本誌読者のアンケートを見ても、現在、すでにパソコン通信をやっている人はまだ少数。 そこで、パソコン通信には、どんなメリットがあるのかを考えてみよう。 現在行われているパソコン通信は、中央にあるホストコンピュ−タ(小はパソコンから大は大型コンピュータまで、規模によっていろいろ)と自分の家の端末(通信ブースタの場合はPCエンジン)を電話回線でつなぎ、いろいろなデータ(文字情報、プログラム、CG、音楽データなど)をやりとりするものだ。
 文字情報では、一番新しい情報をすぐに見ることができるし、質問などをいろいろな人に聞くこともできる。ゲームで行き詰まったときでも、パソコン通信で質問すれば、みんながすぐに答えてくれるのだ。
 このほか、電子メールやPDSなど便利な機能がいろいろあるぞ。
←通信ブースタの中には、プログラミング機能も内蔵。ゲームはもちろん、いろいろなプログラムを作ることもできる。

→また、スプライトや背景のグラフィツクエディタもついている。ゲーム用のキャラもこれで作れるのだ。

■バス・コネクター
PCエンジン、コアグラ、SG本体とは、拡張バ スを通してこのコネクターで接続。
■TEL出力
ここにはモジュラーコードで電話をつなぐ。つながなくてもいい。
■LINE入力
家庭の電話端子から、ここにモジユラーコードをつなぐのだ。
■ACアダプター入力
AC電源の入力部。電源アダフタは本体に付属する予定だ。

※写真は試作品で、発売される製品ではありません。発売時には内容が変更されることがあります。

PC-ENGINE NEW OPTION
COMMUNICATION
パソコン通信の楽しさをキミも体験しよう
 『通信ブースタ』の機能で、まず中心になるのがその名の通りパソコン通信をする機能だ。
 この通信機能は、普通のパソコンやワープロで行なわれている通信と全く同じ物。これを便えば、PC-VANはもちろん、いろいろなネットにアクセスできるのだ。
 パソコン通信のネットは、現在、大きいものから小さいものまで全国各地にあり、ネットの内容もゲームやマンガを中心としたものから、地域の交流の場、雑誌やテレビと連動しているものまで、いろいろ用意されている。
 ネットの中には、たくさんの人が書き込んだ、様々な情報が蓄積されているので、それを読んだり(ゲームに行き詰まったときなど、とっても便利)、わからないことを質問したり、自分の意見を書き込んだりと、いろんなふうに活用できるんだ。
 通信を通して、遠く離れた人と友達になったり、メーカーの人の意見を伝えたりするなど、通信には楽しさが一杯だぞ。

←通信ソフトには、自動的にダイヤルする機能など、便利な機能がいろいろ入っているのだ。

電話回線を使った対戦ゲームも楽しめる!
 「通信ブースタ」の通信機能は、パソコン通信をやるだけじゃない。通信プースタ付きのPCエンジンを電話回線なとで2台つなぐことによって、対戦型のゲームをプレイすることもできるようになるぞ。
 また、通信上で流通するPDSというソフトは、やはり2台のPCエンジンをつないで、あげたりもらったりすることができるのだ。
通信ブースタを使えばこんなことができる!!
通信ブースタと通信ソフトを使えば、キミの持ってるPCエンジンで、こんなに楽しいことができるのだ。
PROGRAMMING
内蔵のプログラム言語でキミもプログラマー

 通信ブースタのもう一つの特徴は、BASICライクなプログラミング言語を内蔵していること。
 この言語は、PDSをユーザーが作れるようにと内蔵されたもので、ほとんどBASICと同じコマンドで構成されたプログラム言語。スプライトをコントロールしたり、グラフィックエディタで描いたキャラクタを呼び込んだりと、ゲームを作るのに必要な部分が強化されているのだ。
 もちろん、ゲーム以外のプログラムを作ったり、コンピュータプログラムの学習用としても、充分すぎるほどの機能を持っているぞ。
 ところで、パソコンを触ったことのある人なら「いったいどうやってプログラムするんだろう?」という疑問を持っている人もいるだろう。
 確かに、プログラムを打ち込むのには、パソコンのようにキーボードは必需品。 その辺のことは、12ページのインタビューの中でも聞いてみたが、現在、通信ブースタ用のキーボードも開発進行中とのことだ。
 今のビジネス社会では、キーボードに触れるというのは必要最低条件になってきている。 今のうちからキーボードに慣れておくというのは、将来、社会に出たときに絶対に有利になるぞ。
PLAY文で音楽もOK!
 このプログラム言語には、PLAYというコマンドが内蔵されている。これは、PCエンジンの内蔵音源を命令するためのコマンドなのだ。つまり、このコマンドを便ったプログラムを作れば、PCエンジンでいろいろな音楽を鳴らすことができるというわけだ。
 PCエンジンには、音色のデータもいろいろ用意されているので、便い方次第で、かなり高度な音楽を作ることもできるぞ。

通信を使えばいろいろなゲームが簡単に手に入る!!
 PCエンジンを使った通信の最大の特徴は、PDSというソフト。これは、パブリックドメインソフトウェアといって、ほとんどタダで手に入るソフトのことだ。(厳密には、配布条件によってもっと細かく分れている)
 このPDSを作るのは、ユーザー自身。通信ブースタに内蔵されたプログラム機能やグラフィックエディタを使って、みんなが作ったゲームをホストコンピュータに登録し、使いたい人が、それを自由に引き出して使うのだ。
 PCエンジン用のPDSは、最初はPC-VANを通じて登録、配布されるようになりそうだが、通信ブースタが普及すれば、いろいろなネットで流通するはずだぞ。
 このPDSについての話は、来月号でもさらに詳しくやっていく予定。お楽しみに。

▲通信を使えば、いろいろなPDSが手に入るのだ。

→電話回線で出し入れができる、ソフトの図書館のような使い方が可能なんだ。
  データのセーブはどうなるの?
 この通信ブースタの中には、かなりの容量を持ったRAMが内蔵されていて、通信で持ってきたPDSやメッセージなどは、この中にしまっておくことができるのだ。また、あらかじめ自分の書いたメッセージをこの中にしまっておき、ネットにつないだときにそれを送ることもできる。(電話回線をつなげたままメッセージを書くより、電話代が節約できる。)しまっておいたデータを削除することも簡単にできるぞ。
GRAPHIC
  青木コブ太氏の感想は
 BGエディタを便って、原人の生みの親、青木コブ太氏に絵を描いてもらった。
 コブ太氏の感想は「慣れないせいか、時間はかかったけど、パレットも十分だし、けっこういろんな遊び方はできるんじやないかな。ゲームの基本的な作り方をちょっと体験してみるには、楽しいマシンでしょうね」とのことたった。

↓パッドを使って描くこと5時間。原人の組はできあがった。

高機能グラフィックエディターでキミだけのキャラを作れる
 グラフィツクエディタには、背景用のBGエディタ、スプライトエディタ、それにスプライトを動かして、簡単なアニメーションをさせるパターンエディタが内蔵されている。
 これらのエディタは、どれも高機能なもので、プログラム機能と合わせることによって、相当高度なゲームを作ることもできるし、キャラを作って遊ぶだけでも楽しいぞ。
背景(BG)エディタ
→主にゲームの背景を作るためのグラフィックエディタ。例えばRPGのマップなどの動かないグラフィックを描くのだ。PCエンジンの表示色・512色中、256色を自由に使える。
スプライトエディタ
→ゲームのキャラなど、画面上で動くものを描くグラフィックエディタ。このエディタで同じキャラの違うパターンをいくつか描き、それを順に衷示させることによって動かす。
PC-ENGINE NEW OPTION
INTERVIEW
通信ブースタは、一歩進んだコミュニケーションツール
 コア構想のニューフェイス・通信ブースタ。この新しいオプションを使うことによって、PCエンジンはどうなっていくのか?そのあたりを中心に、おなじみのNEC・HEにインタビュー。
 
――
PCエンジンを使った通信というのは、CD-ROMなどと並んで、PCエンジン発売当初のコア構想からあったわけですが、それがやっと今回動き始めた。ここまでくるにはかなりいろんなことがあったと思うんですが……。

NEC
例えばゲームに限ってみても、通信を使ったものにはいろいろなジャンルがあります。例えば、ハビタットのような、たくさんの人が一つのホストに向かって集まって遊ぶゲーム、それから一対一で遊ぶゲーム。最初はハビタットのような感じでやろうかとも思ったんですけど、そうすると、今の電話回線ではなかなかつながらなかったり、コスト的にも問題がある。それならそっちの方はひとまず置いておいて、ユーザーが入りやすい形でやろうと、今のような形に途中で方向転換しました。

――
通信をするときのホスト局は、PC-VANを使うのでしょうか?

NEC
やはり最初はPC-VANを使うことになると思います。ただ、回線数などの問題も含めて、いろいろ考えていかなければならないこともあります。将来的にはPCエンジン専用のホスト局という可能性も出てくると思います。

――
今回作られた試作機とソフトは、通信だけでなく、かなりいろいろな機能を盛り込んでありますが、このようなものにしたのは?

NEC
最初は、ネットにあるメッセージを読むだけのものとか、PDSのダウンロード専用のものなど、どちらかというと一方通行のものを含めていろいろ検討しました。そのとき、PDSは誰が作るのかという問題が出てきまして、やはり、ユーザーに参加してもらってやるのがいいだろうということになりました。そのためには、そこそこパソコンに近い性能が必要だということで、プログラム言語やグラフィックエディタなども内蔵させたわけです。ネットワークゲームやPDSを中心に、PC-VANを始めとするネットの情報も見られる。一歩進んだコミュニケーションツールになると思います。

――
今回の試作機では、入力装置がPCエンジンのパッドということですが、やはり、文章を入力したりプログラムを組んだりするには、キ−ボードは必要不可欠だと思います。このマシン用のキーボードが登場する予定はありますか?また、88や98のキーボードをつなげるオプションのようなものはどうですか?

NEC
キーボードの問題は、NECのほうでもかなり前から検討していました。まだ詳しいことは発表できないのですが、PCエンジン用のキーボードの開発は進行しています。キーボードが登場すれば、今の通信ソフトのパフォーマンスが格段に向上します。どんなキーボードになるか、楽しみに待っていてください。また、88や98のキーボードを接総するアダプタとのことですが、現在のところ考えていません。

――
モデムの速度は1200bpsですね。パソコンでは、より高速にデータのやりとりができる2400bpsに移行してきていますが、その辺はどうなんでしょうか?

NEC
パソコンでは、確かに2400bpsに移行しつつありますが、コストの問題を含めて1200bpsにしました。例えば、PC-VANなどを見ましても、ほとんどのアクセスポイントが1200bpsですし、まだ1200bpsのほうが主流であるとの判断からです。

――
PCエンジンの通信は、今後どういった展開になって行くんでしょうか?

NEC
将来的には、通信に対応したソフトの登場なども考えられます。このマシンが、ある程度の台数普及すれば、市販ソフトの中にもそういうものが登場してくるんじゃないでしょうか? また、専用のホストを作ることによって、安いソフトを通信で流すようなことも考えられると思います。ユーザーの課金のことなどもありますので、会員制のホストを新たに作る必要がありますが、これができれば、ファミコンのディスクライターの様な感じで、皆さんに利用してもらえるんじゃないでしょうか? それから、先ほども出ましたハビタットのようなものですが、完全に可能性がなくなったというわけではありません。CD-ROMに対応することも含めて、いろいろな方向で検討しています。

日本各地のユーザーと、ゲームの情報交換が可能

ハドソン 高橋利幸さん

――
PCエンジン用の通信マシンはどの様な機能のものが適当とお考えですか。

高橋 
パソコン通信で主流であるBBS(伝言板)とPDSの利用が可能なことを望みます。通信のスピードは速いに越したことはないのですが、価格などの実情を考えれば1200〜2400bpsであればいいと思います。能力的にはプログラムの作成と充分なメモリー容量、送信するメッセージを簡単に編集できることなど、要望はいろいろありますが、何といっても価格を抑えていただくことが第一だと考えています。

――
これからのパソコン通信の方向性についてどのようにお考えでしょうか。

高橋 
PCエンジンの様なマシンでは画像通信が充実してくれるといいと考えています。現状では画像データを送るような通信のスピードは殆ど実用化されていませんのでISDN(総合デジタル通信)などの高速通信システムの早期実現を期待します。むしろ現状では伝言板的な使い方がパソコン通信の主流だと思いますので、PCエンジンに関していえば、この部分が発展していくと思います。例えばソフトの襄技や新作の情報交換などをユーザー同士で行ったり、どうしても先に進めないソフトの解き方を全国各地のユーザーに問い合わせることが出来るのです。

――
通信ゲームに関しては現状でどのような展開が可能なのでしょうか。

高橋 
リアルタイムで対戦するゲームは、電話代などで考えると難しいと思います。画像のやり取りではなく、データやプログラムだけを受信してプレイする方向になると思います。

――
具体的にはどんな通信ゲームがあればいいと思いますか。

高橋 
例えば、他の人がプレイした戦略シミュレーションのデータが自分のプレイするときの敵のデータになっているなんておもしろいですね。実際は相当のメモリーを必要としますので難しいとは思いますが。

将来、市販ソフトも通信で流すようになるのでは?

サン電子 江口弘泰さん

モデムメーカーでもあり、メガドライブでは通信を使ったTELTELシリーズを作っているサン電子に、通信ゲームについて聞いてみた。

――
サン電子さんは、MDなどで通信対応のゲームを作っていらっしやいますが、通信用ゲームについてのお考えをお聞かせください。

江口 
今まで通信を知らない人が通信の世界に入って行くには、やはり通信を使ったゲーム、それもオセロや将棋などの、比較的簡単なものから入って行くのが良いんじゃないでしようか? その中で「やった−」とか、簡単なメッセージをやり取りしてコミュニケーションができる。そんなところから通信の楽しさを知っていくのがいいんじゃないでしようか。

――
通信でゲームをする場合の問題点などはありますか?

江口 
やはり電話料金の問題ですね。今はVANなどがありますので、そういうものを利用できれば比較的安くすみますけど、VANを利用しないで、遠いところに1対1で直接電話をかけてゲームをするというのはきついんじゃないでしようか。

――
ソフトメーカーとしては、通信をどう見ていますか?

江口 
将来的には、ホストをCD-ROMがわりにして、RPGなどをそこから少しづつ読み込み、読み込んだ分だけお金を払う。毎日遊んだ分だけお金を払っていくようなシステムができたらおもしろいですね。通信を使ってソフトを売るということなんですけど、最初の部分はタダで遊べて、その先を続ける場合は、お金を払って残りの部分を読み込む。そんなこともできるんじゃないでしょうか? また、実際に発売するソフトのサンプルのようなものをPDSとしてホストコンピュータに登録しておいて、それをユーザーが見るなんてこともできそうですね。

 

PCENGINE+PLUS
通信ツールの一般モニター開始!!
 通信を使って、どのようにゲームの世界を拡げていくのか--PCエンジンのユーザー以外からも注目を集めている「通信ブースタ」。
 その「通信ブースタ」の一般モニターの受け付けが7月初めから開始された。
 今回のモニターの目的は、通信ブースタの使い心地をモニターすることと、PDSのソフトを充実させること。
 発売までに、どんなラインナップが揃うか、ユーザーにとっては、このモニター結果は非常に興味のあるものと言えるだろう。

■7月15日現在の通信ソフト(PDS)の揃い具合は--
現時点で、ダウンロードできるPDSは次の5種類。今のところは、カンタンな作りのゲームが多いようだ。
SNAKE。ブレイヤーはヘビとなり、ねずみを追い掛ける。ねずみを食べるとヘビは長くなり、動きにくくなる。
TORON。対戦型ゲーム。相手プレイヤーを囲み込み、動けなくした方か勝ち、というゲーム。
NEZU。ねずみ小僧を操って、家の中の宝物を探し出すゲーム。時間内により多く宝を探すことを競う。
3DTTT。3−Dの4目並べ。立体の感覚に憤れないうちは、ちょっととまどうかもしれないが、けっこう楽しめる。
B-SHIP。昔なつかしい潜水艦対戦艦のシューティングゲーム。ルールは非常に単純。

▲指示に従ってダウンロードする。(通信ブースタが必要。普通のパソコンでは無理)

  バトルシップ
潜水艦が発射してくる魚雷をよけながら、攻撃。戦艦の動きは左右のみだ。
スネーク
ねずみを食べるとヘビの体長が1マス分増える。ヘビは体がジャマになり、動きにくくなるぞ。
■PC-VANの会員間でモニター開始!!
 今回のモニターは、PC−VANの会員にのみ限って行われている。これは、通信自体にすでに慣れている人でないと電話代を始め、様々な問題が出てくるため。
 また、ある程度プログラム知識があって、PDSを作成できる人という条件もあるため、かなり限定された条件てのモニター募集になったようた。モニターには本業でゲームを作っている人も応募しているらしい。
NEZU
一見、アドベンチャー風の描き込まれた画面が特徴だ。
 現時点でのPDSのラインナップは、本数も少なく、内容も単純なものばかり。
 通信ブースタを使うユーザーの最大の目的が、当分の間は、このPDSにあることを考えると、ソフトのラインナップはまだまだ不足といえる。 日本電気HEサイドもこのことは十分認識していて、今後、本運営までに、ソフトを充実させていく予定という。通信ブースタの成功のカギを握るPDS。期待しつつ見守りたい。
通信ツールの発売は10月くらい!?
 モニターも開始されたとなると、気になるのは、実際の発売時期。日本電気HEサイドでは発売時期に関しては、まだ明らかにしていないが、PDSソフトの揃い具合を考えると、10月ぐらいの可能性がもっとも高いだろう。
 通信ブースタの一般モニターの開始は8月。それからPDSを作りはじめたとして、どのくらいの期間でソフトが集まるか?日本電気HEサイドとしては、このへんのソフトの集まり具合を考えつつ、通信ブースタの発売時期を決定してくるはず。となると、ちょっと9月発売はむずかしいのでは? というのが編集部の予想だ。
 急いで出すよりも、ある程度ソフト資産が揃ってから発売する方がユーザーにとっても、いい結果か出るはず。モニターに応募した人たちにかかる期待は大きいぞ!
 

 最近は常連の人も増えたPCエンジンクラブ。本運営はいつから?

 通信ツールのモニター申し込みはPCエンジンクラブのネット上で行われた。

PCENGINE+PLUS
通信ブースタ
■PCエンジンネット運営開始

 先月号で紹介したコア構想の新商品、通信ブースタ。この通信ブースタ用の通信ネット゛PCエンジンクラブ″が、6月1日から本運営開始の運びとなった。
 今までも関係者の間で実験的に運営されてはいたが、本運営になったことで、これからは一般のユーザーも参加できるようになった。
 この゛PCエンジンクラブ″はPC−VANの中にあり、゛JPCE″のコマンドでジャンプOK。PC−VANに加入している人は、一度のぞいてみるとおもしろいだろう。
 このネットで現在行われていることは、・PCエンジン広場(ユーザーの意見交換の場)・ゲーム広場(攻略法のQ&Aコーナー)・PDS(会員に解放されているソフト)など。この他、オンライントーク(通信によるリアルタイムのおしゃべり)大会も行われている。
 PDSのソフトタイトルについては、有志にまかせるだけでなく、日電HEサイドでも数個用意する予定とか。
 PDSの充実は、通信ブースタの成功のカギを握るもの。どれだけ揃うか期待したい。
←PCーVANの中にあるsig「PCエンジンクラブ」のメニュー画面。

→こんなキャラデータを持っているPDSソフトをプレイできる。

▲秋頃発売をウワサされている通信ブースタ。